こんにちは!愛知県高浜市で給湯器メーカーのサービスショップに勤務している、ブログ運営者の「まさゆき(44歳)」です。私は普段、ベトナム人の妻と2人で平穏に暮らしながら、毎日の通勤や市内のスーパーへの買い物にダイハツの「ミライース」を愛用しています。実は私、数年前に走行距離1万キロの新古車を100万円で購入したのですが、販売店ですすめられるがままに組んだ「10年ローン(オリコ)」の金利手数料で約30万円も損をしてしまい、激しく後悔した苦い経験があります。
今回は、私のリアルな失敗談と実体験を交えながら、これからミライースの中古車を買おうとしている方が絶対に損をしないための選び方や、価格帯別の相場をプロライター目線で徹底的に分かりやすく解説していきます。
【この記事で分かること】
- ミライースの中古車相場と価格帯(30万・50万・100万)ごとの特徴
- 初代と現行型の違いや、走行距離・グレードによる価格変動のリアル
- 高額なローン金利で搾取されないための防衛策と新車との総額比較
- 格安中古車に潜むリスクと、失敗しないための具体的なチェックポイント
- ミライースの中古相場はいくら?30万・50万・100万円の価格帯を比較
- ミライース中古車の狙い目は?相場から見る失敗しない選び方
- ミライース中古車はいくらなら買い?予算別のおすすめ価格帯
- 30万円のミライース中古車を選ぶときの注意点
- 50万円のミライース中古車で狙いたい年式と走行距離
- 100万円のミライース中古車なら新車も比較して検討しよう
- ミライース中古車のおすすめ年式は何年落ち?
- 修復歴あり・事故歴ありの安いミライースは避けたほうがいい?
- ミライース中古車で故障しやすい箇所と購入前のチェックポイント
- 車検付き・車検なしでミライース中古車の総額はどう変わる?
- 中古車価格だけでは分からない諸費用・税金・維持費にも注意
- ミライース中古車を買うならディーラーと中古車販売店どちらがおすすめ?
- ミライースの中古相場を比較して自分に合った予算を決めよう【まとめ】
ミライースの中古相場はいくら?30万・50万・100万円の価格帯を比較

ミライースは「第3のエコカー」として登場して以来、圧倒的な燃費の良さと手頃な価格で、新車・中古車問わず絶大な人気を誇る軽自動車です。愛知県のような完全な車社会において、これほど家計に優しく小回りの利く車は他にありません。しかし、いざ中古車市場を覗いてみると、10万円台で買える激安車から、新車価格とほとんど変わらない100万円超えの車両まで、価格帯が非常に広く設定されています。ここでは、ミライースの全体的な中古車相場の現在地を把握し、予算(30万円・50万円・100万円)ごとの特徴をじっくりと比較していきます。
ミライースの中古相場は安い?現在の価格帯をチェック
ミライースの中古車相場を調べてみると、ホンダのN-BOXやダイハツのタントといった人気のスーパーハイトワゴン系と比べて、驚くほど安い価格設定になっていることに気づくはずです。
2026年現在の最新データを確認すると、ミライースの中古車価格帯はおおよそ5万円から140万円前後と非常に幅広くなっています。中心となる流通価格帯は30万円〜70万円あたりで、この予算を用意できれば、まだまだ現役で長く走れる状態の良い車を選ぶことが十分に可能です。
なぜこれほど安いのでしょうか?その最大の理由は「新車価格がもともと圧倒的に安いから」に他なりません。2026年8月に一部改良(マイナーチェンジ)された最新の新型ミライースであっても、新車価格は109万6,700円から購入可能です。ベースの価格が安ければ、中古車として市場に出回る際の価格も当然それに比例して下がります。さらに、法人の営業車(リース車)として大量に導入され、数年後に中古車オークションに一気に放出されるため、需要に対して供給量が非常に多くなり、価格競争が起きて自然と相場が下がりやすいのです。決して「品質が悪いから安い」わけではないので、初心者の方でも安心して選ぶことができる優等生な車種と言えます。
30万円以下のミライース中古車はどんな車が買える?

予算30万円以下でミライースの中古車を探す場合、ターゲットになるのは主に「初代モデル(LA300S型)」の初期〜中期型(2011年〜2014年式あたり)になります。この価格帯の最大の特徴は、走行距離が8万キロから10万キロを超えている「過走行車」が大半を占めるということです。
実は私、20代後半の頃に「FW1」という水なし洗車ワックスを訪問販売で売っていた経験があります。その時に数え切れないほどの車を見てきましたが、この年式・価格帯の車は、外装はワックスでピカピカに磨けても、内装のプラスチックの劣化や、シートに染み付いたタバコ・ペットの臭いなど、経年劣化によるダメージがどうしても隠しきれない車両が多くなります。
また、後席の窓が手回し式だったりする商用車向けの「B」グレードや、装備が必要最低限の「L」グレードが中心です。さらに「車検なし」の状態で販売されていることが多く、車両本体価格が15万円でも、車検費用や諸経費を合わせると結局30万円を超えてしまうケースが多々あります。「とりあえず動けばいい」「次の車検までの数年乗れれば十分」という割り切った考え方であればアリですが、購入直後にタイヤやバッテリーの交換時期が来るリスクが高いため、車に詳しくない初心者にはあまりおすすめできません。
50万円前後のミライース中古車は年式・走行距離のバランスが狙い目
予算を50万円前後に設定できると、ミライースの中古車選びの幅は一気に広がり、選ぶ楽しさが出てきます。結論から言うと、この価格帯は年式と走行距離のバランスが最も良く、コストパフォーマンスに非常に優れた「一番の狙い目」のゾーンです。
具体的には、初代モデルの熟成が進んだ後期型(2015年〜2017年式)で、走行距離が3万キロ〜5万キロ前後の、かなり状態の良い車両が十分に狙えるようになります。
【予算50万円前後で狙えるミライースの特徴】
| 項目 | 50万円前後のミライースの特徴とリアルな実態 |
|---|---|
| 主な年式 | 2014年式~2017年式(初代後期型) |
| 走行距離 | 30,000km ~ 50,000km程度 |
| 主なグレード | X SA、L SA、G SAなど(安全装備付き) |
| メリット | 外装・内装の状態が良く、自動ブレーキ等の安全装備付きが選べる。コスパ最強。 |
| デメリット | スタイリッシュな現行モデル(2代目)には手が届きにくい。 |
私は37歳になるまでペーパードライバーに近く、運転には全く自信がありませんでした。そのため、この年式から普及し始めたダイハツの予防安全機能「スマートアシスト(SA)」が搭載されている車を強くおすすめします。走行距離が5万キロ以内であれば、エンジンやCVT(変速機)の大きなトラブルに見舞われるリスクも低く、購入後も余計な修理費を心配することなく長く安心して乗ることができます。知人から「初めての中古車選び」を相談されたら、迷わずこの50万円前後の価格帯をプッシュします。
100万円前後なら新しい年式のミライース中古車も選べる
予算が100万円前後ある場合は、2017年にフルモデルチェンジを果たした「現行モデル(2代目・LA350S型)」がメインのターゲットになります。しかも、単なる中古車ではなく、走行距離が数十キロ〜1万キロ以下の「新古車(届出済未使用車)」や、ディーラーで丁寧に扱われていた「試乗車落ち」といった、新車に限りなく近い状態の極上車を選ぶことができます。
まさに私がこのパターンでした。2019年の2月、当時37歳だった私は、愛知県の自宅から近いネクステージ刈谷店に足を運びました。そこで約1年ほど試乗車として使われていた走行距離1万キロほどのピカピカの新古車(白色、型式:5BA-LA350S)に出会い、一目惚れして車両価格100万円で購入を決意したのです。
現行型のミライースは、初代の丸っこいデザインから一転し、エッジの効いた非常にスタイリッシュなデザインに生まれ変わりました。車体重量がなんと650kgという驚異的な軽さを実現しており、安全装備も歩行者対応の自動ブレーキを備えた「スマートアシストⅢ」に進化しています。ただし、100万円という大金を出すのであれば、「いっそディーラーで完全な新車を買ったほうが安いのではないか?」という総額比較を絶対にしなければなりません。ここで私は人生最大の「ローンの罠」にハマることになるのですが、その詳細は後ほどたっぷりとお話しします。
ミライースの中古価格を年式別に比較!初代と現行型の相場の違い

ミライースは、大きく分けて「初代(LA300S/LA310S型)」と「2代目・現行型(LA350S/LA360S型)」の2つのモデルが存在します。年式によって中古車相場がどのように違い、どの層におすすめなのかを比較表で具体的に確認してみましょう。
【ミライース 年式別の中古車相場比較】
| モデルと特徴 | 販売期間 | 支払総額の相場(目安) | 予算別の最適なターゲット層 |
|---|---|---|---|
| 初代(前期・中期)丸みのあるデザイン | 2011年~2014年 | 約15万円 ~ 40万円 | とにかく初期費用を安く抑えて、雨風をしのげる足を手に入れたい人向け。 |
| 初代(後期)燃費改善、スマートアシスト普及 | 2015年~2017年 | 約35万円 ~ 60万円 | コストパフォーマンスと安全装備(SA)のバランスを最も重視する賢い買い物客向け。 |
| 2代目(現行型)シャープなデザイン、軽量化 | 2017年~現在 | 約60万円 ~ 140万円 | 新車に近いキレイな状態、最新の安全装備、そして周囲からの見栄えも気にする人向け。 |
初代モデルは年式が古くなってきたこともあり、中古車相場としては完全に「底値」に達しています。30万円〜40万円の予算があれば、十分に状態の良い初代ミライースを見つけることができます。
一方、現在私が乗っている2代目(現行型)は、ダイハツの軽量化技術(Dモノコック等)がさらに進み、街中メインの実燃費でもリッター22km〜25kmという驚異的な数字を平気で叩き出します。愛知県内のスーパーへの買い物や通勤で年間約1万キロ走る私にとって、この燃費の良さは本当に家計の救世主です。現行型は相場が高めですが、長く乗るのであればガソリン代の差額で十分に元が取れる素晴らしいモデルです。
ミライースの中古相場は走行距離でどれくらい変わる?
中古車の価格を決める最も大きな要因の一つが「走行距離」です。特にミライースのような実用車の場合、走行距離の節目によって、価格がガクッと階段状に下がるタイミングが存在します。このメカニズムを理解しておくと、お買い得な車を見つけやすくなります。
相場が下がる「走行距離の壁」は、主に以下の3つです。
1. 「3万キロ」の壁
3万キロ未満の車は「状態が非常に良い」と判断され高値で取引されます。しかし、オドメーターが3万キロを超えたあたりから「一般的な中古車」という扱いになり、価格が一段階ストンと下がります。完璧な状態にこだわらないのであれば、あえて「3万5千キロ」や「4万キロ」の車両を狙うと、グッと安くなるお宝車両に出会えることがあります。
2. 「5万キロ」の壁
新車登録から車検を2回〜3回通した車に多い距離です。5万キロを超えると、タイヤの溝が減っていたり、ブレーキパッドや各種ベルト類といった重要な消耗品の交換時期が近づいてくるため、査定価格がさらに下がります。私がおすすめしている「50万円前後のコスパ最強ゾーン」は、まさにこの壁の手前あたりを狙う作戦です。
3. 「10万キロ」の壁
日本では「車の寿命は10年・10万キロ」という根強いジンクスがあり、10万キロを超えた車両は激安価格で投げ売りされます。「とにかく安く買いたい」という作戦もありますが、過去の私のような素人には、後々のメンテナンス費用を考えると少し高くても5万キロ前後の車両を選んでおくのが無難です。
ミライース中古車のグレード別価格相場|L・X・Gの違い
ミライースには、装備内容によっていくつかのグレードが用意されています。グレードによっても相場は変わってくるため、違いをしっかり理解しておくことが後悔しない車選びの第一歩です。
主なグレードは、安い順から「B」「L」「X」「G」の4種類が基本です。(※年式によって安全装備付きの「SA」などが存在します)
【ミライースの主なグレードと特徴】
- Bグレード
営業車や商用車向け。後部座席の窓が手回し式など、装備を極限まで削っているため安価ですが、個人での購入は不便です。- Lグレード
一般向けの廉価グレード。マニュアルエアコンなど必要最低限の装備。とにかく安く乗りたい方向け。- Xグレード
中間グレード。LEDヘッドランプ、電動格納式ドアミラーなどを標準装備。日常使いの快適性がグッと上がります。- Gグレード
最上級グレード。オートエアコン、キーフリーシステムなどフル装備。予算に余裕があれば狙いたいです。
私は普段、愛知県の夜の暗い道を走ることも多いのですが、視認性の高い白く明るい「LEDヘッドランプ」や、狭い駐車場で重宝する「電動格納式ドアミラー」が付いている「X」グレード以上の装備は絶対に必要だと感じています。中古車で探す場合、「L」と「X」の価格差は数万円程度に縮まっていることが多いので、リセールバリューも落ちにくい「X」グレードを強くおすすめします。
ミライースの中古車が安い理由は?価格が下がりやすい原因
「こんなに価格が安くて本当に大丈夫?何か裏があるんじゃないの?」 ミライースの安すぎる中古車価格を見て、そんな不安を感じる方も多いでしょう。しかし、安心してください。ミライースが安い理由は、決してネガティブなものではありません。
価格が下がりやすい原因は、主に以下の3点に集約されます。
- もともとの新車価格が国内最安クラスだから
これが最大の理由です。元値が安いから、中古になっても安い。非常にシンプルで真っ当な理由です。 - 圧倒的な販売台数による市場の流通量過多
「安くて燃費が良い」という最強の武器を持っているため、全国で飛ぶように売れました。中古車市場に流通している車の数が桁違いに多く、販売店同士で価格競争が起きて相場は自然と下がります。 - 社用車(営業車)の大量リース落ち
多くの企業が営業車としてリース契約しています。リース期間(3年〜5年)が終わると、それらの車両が大量にオークションに放出され、全体の平均相場を押し下げているのです。
このように、ミライースの中古車が安い理由は「すぐ壊れるから」といった品質の問題ではありません。大量生産・大量消費のエコカーであるがゆえの、健全な市場原理による安さなのです。
10万キロ超えのミライースは安いけど買っても大丈夫?
総額15万円〜20万円といった「10万キロ超え」の激安ミライースは買っても大丈夫なのでしょうか?
結論から言うと、「車の知識がない初心者には絶対におすすめしない」となります。
ダイハツのエンジンは非常に丈夫に作られており、オイル交換さえ怠らなければ20万キロでも平気で走ります。私は過去に中華料理の調理師をしていましたが、中華鍋の手入れ(油回し)をサボると焦げ付いてダメになるのと同じで、エンジンもオイル管理が命です。 しかし、問題はエンジン本体以外の「補機類」や「足回り」です。10万キロを超えると、エンジンを冷やす「ウォーターポンプ」から異音が鳴り始めたり、変速機(CVT)のオイルが劣化して滑りが発生したり、サスペンションがヘタって乗り心地が最悪になったりします。
激安で買えても、購入直後にこれらの部品交換が立て続けに発生すると、修理代だけであっという間に10万円、20万円と飛んでいき、「最初から50万円で程度の良い車を買っておけばよかった」と激しく後悔することになります。私のような初心者タイプは、目先の安さに飛びつかず、5万キロ未満の車両を選ぶのが一番の安全策です。
ミライースの中古相場と新車価格を比較するとどちらがお得?
さて、ここからがこの記事のハイライトであり、私の最もお伝えしたい「痛恨の失敗談」になります。中古車のミライースを検討する際、絶対にやっていただきたいのが「新車価格との総額比較」です。
私が2019年にネクステージ刈谷店でミライースの新古車(試乗車落ち、走行1万キロ)を買った時、車両本体価格は「100万円」でした。私は「おっ、新車より安いな!」と飛びついたのですが、ここに大きすぎる落とし穴がありました。
実は、ミライースの低グレードであれば、ディーラーで完全な新車を買っても諸費用込みで110万円台で買えてしまうのです。2026年8月の一部改良モデルでも、ベースグレードは109万円台から設定されています。
さらに私を絶望させたのが「ローン金利」です。 中古車販売店が勧めてくる自社提携のオートローン(信販会社系)は、新車ディーラーのローンや銀行のマイカーローンに比べて、金利が非常に高く(実質年率7%〜9%など)設定されています。 私は車の買い方に無知だったため、営業マンの「月々の支払いはたったの1万2000円ほどですよ!」という言葉に乗せられ、オリコの10年ローン(120回払い)を組んでしまいました。 後日、契約書を見て冷静に電卓を叩いてみると、なんとローンの利息(手数料)だけで約30万円も余分に払っている計算になったのです。
「車両価格100万円 + ローン利息30万円 = 支払総額130万円」。
もし銀行の低金利ローン(年利1.5%など)を組んでいれば、同じ130万円で全くの新品の新車(しかもグレードが上のXやG)が余裕で買えていたわけです。「完全に金利マジックにやられた!」と激しく後悔しました。私がこの購入満足度を「50点」としているのは、このローンに対する自分への怒りが全てです。 中古車はお得かどうか、店頭の車両本体価格だけを見てはいけません。必ず「ローン金利を含めた本当の最終的な支払総額」で新車と比較してください。
ミライース中古車の狙い目は?相場から見る失敗しない選び方

さて、ここまで私の痛い失敗談を含めてリアルな実情を解説してきました。誤解しないでいただきたいのは、ミライースという車自体は、燃費も信じられないほど良く、小回りも効いて本当に素晴らしい、生活を豊かにしてくれる車だということです。ここからは、失敗しない中古車の選び方や、実車を見に行った時の具体的なチェックポイントを徹底的に解説していきます。
【以下で分かること】
- 予算(30万・50万・100万)に合わせたベストな選び方と狙い目の年式
- 修復歴(事故歴)ありの車の見極め方と、故障しやすい弱点のチェックポイント
- 車検の有無や諸費用、購入後の維持費で損をしないための正しい知識
- ディーラーと大型中古車販売店、それぞれのメリットと販売店選びのコツ
ミライース中古車はいくらなら買い?予算別のおすすめ価格帯
「いくらなら買いなのか?」という正解は、あなたが車に何を求めているかによって変わります。
1. とにかく安く足を確保したいなら「総額30万円〜40万」
初期費用を極限まで抑えたいなら、初代モデル(2011年〜2014年式)の走行距離7万〜9万キロが狙い目です。この価格帯なら現金一括で買える方も多いでしょう。ただし、購入後のメンテナンス費用として必ず手元にプラス5万円〜10万円の現金を残しておいてください。
2. コスパと安心感のバランス重視なら「総額50万円〜60万円」
私が最もおすすめする「買い」の価格帯です。初代モデルの後期型(2015年〜2017年式)で、走行距離3万〜5万キロの車両が狙えます。「スマートアシスト」が付いている車両も多いため、高齢のご家族が乗る車としても安心感が違います。
3. 長く安心して乗りたいなら「総額80万円〜100万円」
向こう10年は修理の心配を一切せずに乗りたいなら、現行型(2017年式以降)の高年式車両がターゲットです。ただし、前述の通り「新車との価格差・ローン金利差」を必ず計算し、冷静に比較するようにしてください。
30万円のミライース中古車を選ぶときの注意点
予算30万円で探す場合、安いには安いなりの明確な理由が存在します。購入後に「安物買いの銭失い」にならないために、以下の点に特に注意してください。
① 整備記録簿(メンテナンスノート)の有無を必ず確認
30万円の車は過走行車が多いです。前のオーナーがどのようにメンテナンスをしてきたかが車の「命」です。ダッシュボードの中にある「整備記録簿」を見せてもらい、定期的にオイル交換がされていたかをチェックしましょう。これがない車は避けた方が無難です。
② 内装のヤレやタバコ・ペットの強烈な臭い
私は以前FW1ワックスを販売していたので分かりますが、外装の汚れは素人でも磨けば綺麗になります。しかし、一度シートの布地に染み付いたタバコのヤニ臭やペットの獣臭は、素人がファブリーズをかけたくらいでは絶対に取れません。ネットの画像だけで判断せず、必ず実車を見に行き、車内に乗り込んで自分の鼻で臭いや状態を確認してください。
50万円のミライース中古車で狙いたい年式と走行距離

予算50万円は、一番賢く、おいしいミライースを買えるゾーンです。狙うべき「ベストな条件」は以下の通りです。
- 年式
2015年〜2017年(初代モデルの後期型。熟成が進み不具合が少ない) - 走行距離
30,000km 〜 50,000km(まだ大きな部品交換が必要ない) - グレード
X SA(スマートアシスト付き。LEDヘッドランプなど装備充実)以上
2015年以降の後期型を強くおすすめする理由は、エンジンの改良が進み、燃費性能が初期型よりも明確に向上しているためです。走行距離は、車検2回目前後の「5万キロ手前の車」が一番おいしいです。まだサスペンションのヘタリなどの大きな部品交換が必要になる時期ではなく、かつ相場がこなれているからです。
100万円のミライース中古車なら新車も比較して検討しよう
何度でも繰り返しになりますが、予算100万円で新古車や未使用車を検討している方は、絶対にダイハツのディーラーに行って新車の見積もりも取ってください。
中古車販売店でズラリと並んでいる100万円の新古車は、販売店独自の手数料(高額なボディコーティング代など)が上乗せされ、さらに金利の高いローン(年利7%〜9%など)を組まされると、最終的な支払総額は、新車をディーラーの低金利ローン(年利2%〜3%など)で買った場合よりも高くなることが多々あります。
私の「オリコ10年ローンで利息30万上乗せ」という悲劇を繰り返さないためにも、車両価格の安さだけに目を奪われず、「最終的に自分の財布からトータルでいくら払うのか」を新車と比較することが絶対条件です。
参照元:オリコ オートローン
ミライース中古車のおすすめ年式は何年落ち?
コストパフォーマンスの観点から考えると、おすすめはズバリ「3年落ち〜5年落ち」です。
新車を購入してから3年経つと最初の車検が訪れ、ここで手放す人が多いため、市場に走行距離が少なく良質な中古車がたくさん出回ります。また、5年落ちは2回目の車検のタイミングであり、価格がグッと下がる節目でもあります。
- 3年落ち
最新のスマートアシストⅢや新車に近い安心感を重視しつつ、少しでも安く買いたい人向け。 - 5年落ち
価格の安さと、状態の良さのバランス(コスパ)を最も重視する、賢い買い物をしたい人向け。
10年落ちになると価格は格安ですが、ゴムマウントの劣化による激しい振動など、経年劣化によるマイナートラブルが増えてくるため維持が少し面倒になります。
修復歴あり・事故歴ありの安いミライースは避けたほうがいい?
中古車サイトで他より10万円〜20万円も極端に安いミライースを見つけることがありますが、詳細を見ると「修復歴:あり」と書かれていることが多いです。
この「修復歴あり(事故車)」は、プロの整備士でもない限り絶対に避けるべきです。
修復歴とは、車の骨格(フレームなど)にダメージを受け、修理・交換した履歴のことです。今の板金技術は素晴らしいので見た目は綺麗に直っていても、フレームのミリ単位の微妙な歪みは完全には直らないことが多々あります。「高速道路を走るとハンドルが勝手に取られる」「雨漏りがする」「タイヤの片側だけが異常にすり減る」といった症状が出るリスクが常に付きまといます。精神的な「安心」を買う意味でも、検索条件で必ず「修復歴:なし」にチェックを入れてください。
ミライース中古車で故障しやすい箇所と購入前のチェックポイント

ミライースは非常に頑丈な車ですが、機械である以上弱点は存在します。実車を見に行った時に以下のポイントを必ずチェックしてください。
1. エンジンルームからの「異音」チェック(最重要)
私は今の給湯器メーカーの仕事柄、機械の異音には敏感なのですが、エンジンをかけた状態で「カラカラ」「キュルキュル」といった甲高い連続音が鳴っていないか確認してください。これは「ウォーターポンプ」内部のベアリング劣化のサインであり、ミライースの代表的な持病です。修理には数万円かかるため避けましょう。
2. 内装の「ビビリ音」
現行型(LA350S)は驚異の軽量化の代償として、内装パネルが少し薄く作られています。そのため、走行中にダッシュボード周りから「カタカタ」というプラスチックが擦れるようなビビリ音が出ることがあります。試乗させてもらえるなら、段差のある道を走って確認しましょう。
3. CVT(オートマ)の変速ショックや滑り
試乗時、加速時にスムーズにスピードが上がるか確認してください。エンジンの回転数だけが上がってスピードがついてこない場合、CVTの深刻な故障の兆候です。修理代が高額になるので絶対に避けてください。
車検付き・車検なしでミライース中古車の総額はどう変わる?
中古車情報にある「車検整備付」や「車検なし」表記によって、初期費用が大きく変わります。
- 車検残あり: 前のオーナーが車検を通した有効期限が残っている車です。法定費用(重量税や自賠責保険)を新たに払う必要がないため、支払総額を車両本体価格にかなり近い金額に安く抑えることができます。
- 車検なし: 現在車検が切れている状態です。新たに車検を通すための法定費用や整備代が上乗せされるため、支払総額が車両価格から一気に10万円前後跳ね上がることがあります。
15万円の車体価格を見て喜んでいたら、総額25万円になったというのはこのパターンです。必ず見積もりを出してもらって「支払総額」で比較検討するようにしてください。
中古車価格だけでは分からない諸費用・税金・維持費にも注意
車を買う時は車両価格ばかりに目が行きがちですが、毎年の「維持費」も重要です。私がミライースを選んだ最大の理由も「燃費がよく財布に優しいから」でした。年間1万キロ走る私の、リアルな維持費をご紹介します。
【ミライースの年間維持費の目安(年間1万km走行想定)】
| 項目 | 費用の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 軽自動車税 | 年額 10,800円 | ※2015年4月以降の初度登録車 |
| ガソリン代 | 約 70,000円〜80,000円 | 実燃費22km/L、ガソリン170円/Lで計算 |
| 任意保険料 | 約 30,000円〜50,000円 | SA(安全装備)付きだと割引あり |
| 車検代(1年分) | 約 30,000円〜40,000円 | 2年に1回、6万〜8万を想定して分割 |
| メンテナンス代 | 約 10,000円 | 定期的なオイル交換など |
| 年間維持費 合計 | 約15万円〜19万円 | 月換算で約1.2万〜1.5万円 |
ミライースは車重が650kgと軽いため、タイヤやブレーキパッドへの負担も小さくメンテナンス費用が安く済みます。お小遣い制の私にとって、ガソリン代が月に6,000円程度で済むのは本当に大助かりです。ただし、初度登録から13年経過した車は軽自動車税が重課税され、年額12,900円に上がるトラップがあるので注意してください。
参照元:ミライースの維持費はいくら?
ミライース中古車を買うならディーラーと中古車販売店どちらがおすすめ?
私の経験から言うと、「安心・安全を最優先したい初心者はディーラー」「少しでも安く買いたい、色々な車を比較したい人は中古車販売店」がおすすめです。
ダイハツ正規ディーラーは、プロの整備士がしっかり点検整備してくれ、保証制度も手厚いです。過走行車や事故車は展示していないためハズレを引きません。 一方、大型中古車販売店は圧倒的な在庫数があり、車両本体価格自体はディーラーよりも安く設定されています。
私はネクステージ刈谷店で購入し、車の状態や接客自体には満足しています。ただ、しつこいようですが「ローン金利の説明」が不十分だったことだけが最大の痛恨ポイントです。中古車販売店で買う場合は、提示された見積もりの中の「ローン金利のパーセンテージ」や「不要な高額オプション」を自分自身でしっかり見極め、ハッキリと断る勇気を持つことが大切です。
ミライースの中古相場を比較して自分に合った予算を決めよう【まとめ】

ここまで、私の愛知県でのリアルな実体験と痛い失敗談を交えながら、ミライースの中古車相場や、絶対に損をしないための選び方について詳しく解説してきました。最後に、この記事で最もお伝えしたかったポイントを10個にまとめます。
【まとめ】
- ミライースは新車価格が安く流通量も多いため、非常にコスパの良い中古車である
- 30万円以下の予算なら、過走行による消耗品交換リスクを覚悟し記録簿を必ず確認する
- 50万円前後の予算が最もコスパが高く、安全装備付きの初代後期型が一番の狙い目
- 100万円出して新古車を買うなら、中古車販売店の高いローン金利に絶対に注意する
- 中古車販売店の総額見積もりと、ディーラーの新車見積もりを必ず比較して検討する
- グレードは安い「L」よりも、LEDヘッドランプ等が付いた「X」以上が圧倒的におすすめ
- 走行距離は「3万キロ」「5万キロ」の壁を意識すると、状態の良い車が安く買える
- 初心者は、価格が安くてもフレームにダメージがある「修復歴あり」には手を出さない
- 現車確認では、エンジンルームの異音と、試乗時の内装のビビリ音、CVTの滑りをチェックする
- 中古車販売店でローンを組む際は、月々の支払額だけでなく「実質年率(金利%)」を確認する
ミライースは、毎日の生活を力強く支えてくれる本当に素晴らしい車です。私の「金利で30万損した」というローン失敗談をぜひ反面教師にしていただき、あなたが最高の一台と出会えることを心から願っています!


コメント